出逢いという奇跡 in バイロンベイ
オーストラリアのバイロンベイへ行き、私はすぐに学校へ通わなかった。
少し経ってから、自分で学校見学をして直接その場で申し込んだ。
学校へ通うまでの間、元々現地に友達は住んでたものの、そんな毎日会うわけでもないので、一人でビーチへ行って、たまに一緒に住んでるシェアメイトとパブへ行く位だった。
元々、バイロンベイはオーストラリアでも一番物価が高いと言われていて、
オージーのホリデーで来るような街。
観光客も実際多かった。
昼間から、カフェやパブのテラスで、みんなでビールを飲んだりしてる楽しそうな姿を
見ると、多少ホームシックになり寂しかった。
出会う人も、シドニーからホリデーで遊びに来てる人が多かったし、
あとは、他国から来てラウンドしてる人とか。
結局仲良くなっても、数日後にはすぐバイロンから去るから、
それを見送るのも少し淋しい気持ちになった。
学校へ通い、更にたくさんの友達が出来て、淋しさも減り、毎日新鮮だった。
私の通った学校は、海友達が数人、過去にバイロンで学校に通っていて、
とにかく楽しかったと勧めるので通ってみた。
実際、聞いてた話通り、スイス人がほとんどで、時期も春休みだったので日本からの大学生の短期留学。あと、フレンチ、ドイツ、チリ、ブラジル、韓国、台湾といった感じでした。
学校で、たくさんの友達ができて、これまで大抵いつも一人で行ってたビーチを
放課後、友達と行くようになった。
一人でサーフィンの写真撮って、泳いだり潜ったりするのも楽しいけど、
やっぱり友達と色々な場所へ行くのも楽しかった。
ここで色々な人種と接し、やっぱりすごくみんな親切で、スイス人の英語のレベルは高かったけど、それでも下手な英語でも、一生懸命聞いてくれた。
同じクラスには、私と同じアダルトチームもいて、スイスフレンチ、チリ人と彼らはいつも
シュールで面白かった。
放課後、私の家でBBQしたり、みんなでプールで潜ってくだらない水中写真を撮ったり、
楽しい毎日でした。
日本人の友達もたくさん出来たけど、東京出身の子以外にも、様々な地方の子達もいて、
普通に日本で生活をしてたら決して出逢うことのなかった子達ばかりでした。
帰国後も、バイロンの学校で同じだった、スイスジャーマン達が日本に遊びに来てくれたり、もちろん日本人の友達も再会したり。
国外で出逢った友達って、少し特別な存在なんですよね。
やっぱり、単身で行って、語学も堪能じゃないし、特に初めて行く国は。
そんな不安な中、できた友達ってお互い、そういう不安な気持ちも知ってるから、
分かり合えるというか、なんか特別なんですよね。
日本でだったら出逢う事もなかった友達と国外で出逢う。
やっぱり、それってすごく面白いご縁だと思います。
だから、これからも常に出逢いを大切にして、
もちろん、良い出逢いかそうじゃないか見極めも大事ですが、
素敵な絆を大切にして行きたいと改めて思いました。
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