CT第3戦中止 in マーガレットリバー

昨日、WSLからオーストラリアのWAで開催されていた、大会がRound2まで開催されていましたが

中止の決定が出ました。


理由として、シャークアタックが2度も発生してしまった為、選手の安全を考えての決断となりました。

私は、毎度Goldyで開催の開幕戦を観に行ってますが、本当はEast saideよりもWAが好きです。

広大な自然とEastよりも遥かに美しいクリアな海。

そして、マーガレットリバーの波はサイズも大きいです。

オーストラリア全体で、このサメに関する問題は常につきまといます。

WAは特に、このサメ問題とは深いと思います。


実際、ほおじろサメは退治してはいけない法律となってますが、

今年に入ってから、WAのローカル漁師たちはあまりに多いシャークアタックに対し、

怒りに燃え、法律では禁止されていますが、狩りを始めてるのが現状です。

私は、ブログで何度も書いてますが、確かに本当にサメは怖いです。

実際、オーストラリアで何度も見てます。

でも、サメ的には本来の生息地で暮してるだけです。

そこへ哺乳類の我々人間が海洋生物の場所に踏み入れていることを

忘れてはいけないし、人間の都合で彼らの生態を崩すことはやっぱりあってはならないと思います。


今回大会が中止になったのは、良い決断だと思います。

ここで無理して、開催して数年前で起きたJ-Bayでの悲劇を繰り返してはならないし、

万が一、大会中に再びシャークアタックが起きてしまったら、

更に、WAのサメの狩りが進んでしまう可能性があるからです。


来年、マーガレットリバーでの大会の開催がなくなるわけではないと、

WSLは表明しているので、来年また開催されるといいなと思います。