夏真っ只中のオーストラリアでサーフィンとサメ問題
最近、日本のサーフ雑誌でもたくさん取り上げられている、バイロンベイ。
結構、未だサイズダウン中。
去年も、2月はほとんど毎日1~2ft. たまに、4ftくらいの日々が多かったです。
ただ、3月に入りサイズが上がってきて、6~7ftくらいのサーフ天国になりました。
6ftくらいまで上がると、本当にどこからともなく、上級者達がビーチへ姿を
現します。
2ftくらいだと、写真の感じでほとんど波待ちしてる時間の方が多くなりますが、
それでも真夏は水温も高いし、プカプカ浮いているだけでも気持ちがいいです。
ただ、サメには注意です。
今年は未だそんなにサメの話を聞いてませんが、オーストラリア自体サメが多いです。
バイロンも例外ではありません。
写真は、私の彼がサメを追い払ってるところです。
彼曰く、このサメは小さいねと言ってた。
the passとmain beachの間にある、私のお気に入りのClarcks beachでも、
数年前に、ビーチからの至近距離の浅瀬で泳いでいた人が、
シャークアタックに遭い亡くなってます。
海は綺麗だし、水温も高くて最高だけど、サメがいることを決して忘れてはならない。
ライフガードがいるのは、メインビーチだから隣のClarks beachとかにはいないし、
むしろ人が少なくて私は気に入ってて、よく泳いだりしてる。
でも、サメは集団でいるところよりも、人が少ない場所で人間を襲うようなので、
あまり人がいなくて静かで良いけれど、それだけ危険度も上がるということ。
WAは、更にサメが多いと言われている。
国の法律として、ホホジロザメは保護されているので殺してはいけないが、
WAの地元の漁師さんなどが、あまりにもシャークアタックが多いので
殺し始めてるというニュースを見た。
何度もブログで言ってますが、人間が海洋生物の暮らす海にお邪魔していることを忘れてはいけないと思う。
私も実際、サーフィンしている時に、隣のサーファーが「サメがいる」と騒いで
全力でパドルして逃げた経験があります。
もちろん、恐怖と生き延びねばという危機感でいっぱいでした。
しかし、あくまでも私達が海の彼らの生活場所へ侵入しているのです。
サメが悪いわけでもなんでもないということ。
私達が、肉を食べたくて鹿を狩ったりしますよね?
サメも同じことをしてるだけ。
海外に居ると、白人至上主義の人達を見かけます。
私は、とても嫌悪感を感じる時があります。
サメからすると人間至上主義状態です。
そして、サメだけに言えることではなく、熊たちや色々な生態を崩しているのは
我々人間の影響が大きいこと。
もっと私達は頭脳が発達しているのであれば、自分達のことだけではなく、
地上で暮す生物達の事についても、もっと考えて共存する事を考えるべきだと
思います。
と、なんだか途中から固い話になってしまいましたが、
オーストラリアへ来てからも、色々と深く考えるようになりました。
自分には何ができるのか?
少しずつ、自分なり考えて自分ができることをしていこうとおもいます。
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