オーストラリアはなりたい自分を教えてくれた場所

早いもので、明日で2017年が終わる。

今年を振り返ると、今まで興味があった場所やずっと行きたかった島などに行けて、

たくさん旅行をしたなという１年だった。

ほとんど、上半期にアドベンチャーをしまくった。

外国も好きだけど、今年は今年出逢ったサーファーの友人達と宮崎へサーフトリップにも行けたし。

初めての九州上陸も美味しいご飯とファンウェーブに気楽で陽気な仲間達と楽しい思い出ばかりだ。

オーストラリアは、毎回私に新しい発見をくれる場所。

2年前に、初めてバイロンベイへ行って、いつかこの街に永住したい！と初めて思った感覚。

この街に住んで、自分と向き合うようになった。

どんな自分になりたいか？

どんな生活をしたいか？

どんな時自分にとって居心地が良いのか？

分かってるようで、意外と分かっていなかった。

自分がどんなものを求めているのか、バイロンベイに来てハッキリ見えた。

このロハスで呑気な街。

12月～のハイシーズンはツーリストでメッチャ賑わっている陽気な小さな街。

私は別に自分探しに来た訳でもなんでもないけど。

正直、ビックリするほど海が綺麗な訳でもないし、どちらかというとＷＡに興味があった。

しかし、私はバイロンベイに魅了された一人だ。

この街の人は、人生の楽しみ方を知っている。

そして、好きな事で爆発している人達から、たくさんの元気パワーをもらえる。

ただ、逆に自分探しに来た人なんか、余計訳わからなくなり去る人もいる・・

今年は、冬に思い切って大好きなバイロンベイを少し離れ、車で20分くらいの

小さなサーフタウンのレノックスに引っ越した。

この静かでのんびりした街で暮らす生活は、バイロンの陽気な街とはまた違った素晴らしさを発見。

オーストラリアへ来てから、自分の魂が喜んでることを敏感に感じるようになった。

自分と向き合う時間が増えた。

今年の大きな収穫は、やっぱりレノックスでの生活の時間だ。

この街に来て、未来の自分はどんな生活をしていたいか？

ハッキリ見えた。

今まで、漠然とした未来しか思い浮かばなかった。

そして、なんとなく時間に流される生活を送っていたけれど、

2年前に初めてバイロンに住んで、更に今年はレノックスに移動して、

少しずつ、少しずつだけど自分の事や未来の事を考えるようになった。

私の年齢を考えると、今更？って感じだけど。

自分の人生で大切な事は、自分が自分らしく快適に過ごせる場所を見つけることだと思う。

だから、いくつになっても見つかることが大切だなと思う。

他人が、どう思うかなんて関係ない。

大切なのは、自分がどうしたいか？だ。

だから、来年も自分と向き合いどうしたいのか、心の声をちゃんとキャッチしたいなと思います。