日本人とオーストラリア人の違い

オーストラリアの最東端に位置する、バイロンベイは小さな田舎街でヒッピーのイメージが強い。

でも、今ではオーストラリアで一番物価の高い街となった。

そして、この小さな街はサーフタウンでも知られる。


海に囲まれた街なので、サーフィンはたくさんできる。

でも、ポイントによっては、サメも多い。


The passは、ロングのポイントでビギナーから幅広く楽しめるポイントだ。

遠浅なので、ビギナーも怖いとか感じないのではないだろうか。

それぞれの人が、ゆるやかにみんな海を楽しんでる。


サイズが上がると、もう待ってました~という感じで、若いサーファー達はみんなビーチを走り

テンション上がっているのがわかる。


そして、この街に住むには他の街の倍の値段がかかる。

セレブとヒッピーの街で、バイロンの家はとにかくオシャレだ。

もちろん億単位です。


そして私の友人のおじさんもそうだし、おじさんの友達もそうだし、

とにかく大して働いていなくても、豪邸に住んで毎日サーフィン三昧の時々ヨガをしたりと

人生を楽しんでる。

だからとにかく、呑気だ。


日本のサラリーマンのおじさんとは全く違う。


この街の特徴かな。。


私達、日本人と違って「今」を楽しんでる。

日本人は、未来の事をいつも考えて、老後に向けて貯金しなくてはとか、

とにかく先の事を考えて生きている人が多い。

これは、国の違いだから仕方ない。

そうならざる得ないのが、日本という国なのだ。


しかし、この街の人はそんな考えをしてる人達がどれだけいるのだろうか?


これは、オーストラリアはそもそも資源大国だから日本とは異なるのだ。

国民には手厚い保護がある国だけれど、その分他国の人達からの徴収は高い。


ちょうどいい例が、ビザの値段だ。

結婚しようものなら、2015年から金額は跳ね上がり、

30万くらいで獲れたビザが今では、70万くらい?

それに加えて、弁護士費用50万円。


うーん、なかなか高いですね。


日本人と外国人が結婚したら、こんなに費用はもちろんかからない。

紙を提出して終わりでしょ。


オーストラリアは外部の人種には厳しい。

でもね、わたしはオーストラリアに永住したい。


だから、本当に住みたい国に永住できるならば、100万以上のお金をかけても価値があると思う。


これについては、人それぞれの価値観があるから、なんとも言えないけれど。


自分の住み心地の良い場所に住むのが、一番大切だと私は思う。