オーストラリアのブロークンヘッドの穴場なビーチ

バイロンベイとレノックスの真ん中にあるブロークンヘッド。

サーフポイントもあり、サーファーもいるけどサメも多い事で知られている・・

海は綺麗で、崖を下りていくとサーポイント。

レノックスに住んでた頃は、セブンマイルビーチをバイクでこいでグッタリしながらも向かったりしたもんだ。


私は、このブロークンヘッドが大好きだ。

理由は、海も綺麗だしポイントにもよるけれど、全く誰も居ないシークレットビーチもいあるし。

静かで良い。

バイロンのような賑やかなビーチもいいけど、たまには静かなビーチで自然に囲まれてのんびり過ごすのも良いもんだ。


レノックスとはお隣なのに、こんなにも透明度が違うのは何故だろうか・・・

レノックスの海は、遠くから見ると綺麗だけど実際透明度も低いし、正直千葉の勝浦に毛が生えた程度の綺麗さだ。。


実際、ブロークンヘッドでシュノーケルしても、魚は見れなかったな。

パワフルな波が押し寄せてくるのみw

さすが、サーフポイント。

そして出逢うとしたら、サメかな・・・


そして、このシュノーケルしている彼はライフガードです。

ブロークンヘッドの違うビーチで、波が荒れている中泳いでたスパニッシュカップルが溺れていて、

助けてました。

ラッキー人達だなと思った。

だって、ほとんど人なんて居ないビーチだし。

あのままだったら、恐らく命を落としていたでしょう。

溺死かシャークアタックか・・どちらかだろうな。。


実はこの日も、サメがビーチから割と至近距離で見えたから。

私達は海から上がってしばらく、ビーチでシャンパン飲んでリラックスしてました。


オーストラリアでは、どこにでもサメはいる。

ブロークンヘッドは特に、サメの棲家があると聞いたことがある。

だから、ウヨウヨいてもおかしくありません。


もちろん、私もシャークアタックになんか遭遇したくありません。

でも、オーストラリアの海ではその危険性を常に頭に入れておかなくてはなりません。


そして、人間の発想からすると自分たちへ危害を及ぼす者は排除しようと考えます。

熊でもサメでもそうだし、他の動物に関してもそう。

でも、海の場合は私達は彼らの生活している領域にお邪魔しているという事を忘れてはいけないと思う。本来、我々は陸で生活する者。

サメたちの生活する領域を侵しているのは我々人間だということ。


だから、近くのバリナはサーフポイントでも有名でそしてシャークアタックの多発している場所でもある。実際、シャークアタックに遭遇したティーンのサーファーは同じ考えだった。


そして、バイロンが何故シャークネットを張らないのかに関しても理由は同じ。

サメの自由を奪う権限は我々人間にはないから。

自由に泳がせるべきだという、ナチュラリストの多いバイロンベイらしい考え方です。


だから平和ボケしていないで、常に危険があるとを承知して自然と楽しまなくてはならない。